①日報を活用しましょう
従業員に成長してもらうためには、日々の業務の中で、報連相を徹底してもらい、
随時、仕事ぶりに対して、教育をおこなう必要があります。
しかしながら、報連相すらできない…という方も中にはいらっしゃるのではないでしょか?(実は、私ですら苦手です。。。)
しかし、そんなことすらできないのか!…で終わってしまうと、その従業員の成長にはつながりません。
元々、新入社員は能力が低い方なので、報連相ができないからといって、不思議なことではありません。
もしかしたら、職場の雰囲気になじめずに、報連相しずらいな…なんて思っているかもしれません。(私も前職では、先輩社員の"背中を見て覚えろ"の一言から相談しにくいなーなんて思ったこともあります。)
そこで、従業員が報連相をしやすいように「日報」を活用してみてはいかがでしょうか。
日報とはどんなものかというと、その日に行った仕事を1時間単位で報告をさせ、明日に行おうとしている仕事をどんな手順で進めるのか記載するA4用紙1枚もののシートのことです。
そのシートを毎日、上司が確認し、フィードバックします。
毎日しっかりとフィードバックをしなければ意味がありません。
このシートを使えば、強制的に報連相を行わせることができます。
また、報連相は従業員の義務であると同時に、上司にも報連相をしやすい環境を作りだす義務があることを意識してください。
報連相に限ったことではなく、コミュニケーション全般に言えることなのですが、相手が汲み取ってくれることを期待するだけではなく、こちらの意図が相手に伝わるよう努力しなければ上司の怠慢になってしまいますね。