社長！新型コロナ対策できてます？
経営も先手先手を打つことが大事。
危機管理も同じですよね？
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こんにちは！
助成金専門社労士の宮本です。
新型コロナウイルスの感染者数が
日に日に増えていますね。
症状はそこまで重くならない…
などニュースで言われていますが、
私の祖母が肺炎で死にかけた姿を
見ていますので、戦々恐々。
収束に向かうことを祈るばかりです。
ところで、社長の皆さんはこの
リスクに対して、対策はできていますか？
すでにドラッグストアでは、マスクの購入が
制限されていますし、フリマアプリでは
マスクが定価の１０倍の値段で
売られている状況です。
また、東京ではすでにテレワークといって
自宅で仕事をするように命令している
企業もあるくらいです。
うちの会社の場合、家で仕事してもらう
ことはできないし…
同業他社が休業した場合や、
症状が重くなくても本人が感染した場合や、
本人が感染してなくても、その家族が
感染した場合には、自宅待機にさせるかな~
…と考えた場合、会社都合による
休業にあたるので、従業員に平均賃金の
６割を休業手当として支払わなければ
ならない可能性があります。
ではどうするか。
まず考えるのは、本人に有給を取得
させることを考えますが、就業規則上で
会社が有給を使わせることができる
内容になっているか確認が必要ですね。
昨年４月に有給取得に関する法律が
変わっていますので、対策ができている
会社なら、従業員に有給を取るよう
時季を指定できるはずです。
ただ問題はこれだけではないですよね？
有給に関して言えば、有給を使い切った人や
まだもらえていない中途社員はどうしよう…
経営に関して言えば、窓口の方の全員に
マスクを着けさせるとして、お客様は
不快に思わないだろうか…
マスク着用を義務づけたとして、
購入制限がある状況で従業員は
ちゃんとマスクを着けてこれるかな…
ウイルス除去の芳香剤って
効果あるなら置いたほうがいいのかな…
変な匂いしないかな…
問題は多岐にわたります。
でも大丈夫。
賢明な社長は今、リスクに気づいて
先手先手で対策を打てるから笑
今から考えてやれば間に合います！！
先手先手は助成金も同じ。
国会で予算案が審議されていますが、
４月１日から、男性社員が育児休業を
取った際の助成金額が増額される
ことが検討されています。
男性従業員に子供が生まれるか否かは
本人のお腹が大きくなるわけでは
ないので、なかなかわかりません。
普段からコミュニケーションをとって
育児休業時期を相談するなど先手を
打つことが必要です。
自宅待機の代わりに育児休業を
取ってもらう。
なーんて都合よくできたら
いいんですけどね笑
ご参考になれば幸いです。
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