コロナ対策の助成金?!
新型コロナが収まる気配がないですね…
GDPもコロナが流行る前に急落してるし日本経済はどうなっちゃうんでしょうか?
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こんにちは!
『助成金に強い社労士事務所』宮本人事労務パートナーズ代表の宮本です。
ついに金沢市内でコロナウイルスの感染者が確認されてしまいました。。。
助成金申請のためにいくつかの顧客を訪問させていただいたのですが、お客様が外出を控えて、売上が落ちてしまうかも…
中国から部品が入ってこなくなったら商売ができない…
というお客様もいて、不安に思っているお客様がとても多いように感じます。
そこで今回はコロナウイルスで先行きが見えない今がだからこそ活用したい助成金を2つご紹介します。
まず1つ目が、雇用調整助成金です。
この助成金は、不況によって仕事が減少して、従業員を一時的に休業させる場合に支給される助成金です。
中小企業の場合、休業手当の3分の2が支給されますが、不正申請がダントツに多いため、支給された会社には、無予告の検査が必ず入ります。
従業員を解雇したくないけど、工場のラインが停止しているし、出社しても仕事がない…という会社にはこの助成金が使える可能性があります。
また、コロナの影響で、宿泊業や観光業で中国人観光客が激減したことによって売上が落ちている会社にも使えます。
今後、コロナによって売上が低迷する業種が増えた場合には、宿泊・観光業以外でもこの助成金を活用できる可能性が増えるため、その際はあらためて情報提供させていただきますね。
そして2つめが人材確保等支援助成金(雇用管理制度助成コース)です。
この助成金は正社員さんに長く働いてもらうための施策を講じて、退職率を一定割合、減らした企業に支給される助成金です。
この助成金は支給額が最大72万円となりますが、支給されるまで、1年半近くかかってしまうことがデメリットです。
ただ、この助成金のいいところは正社員1名でも申請ができます。
勤続15年の正社員が1人だけいて退職者なんていないよ!!
…という社長さん!この助成金を使えば今ごろお金がもらえてました。
実にもったいない!!
ここ数年、退職者数は減ってないしな~
という方にもチャンスはあります。
今後、景気が悪くなると、求人数は減ります。
求人数が減ると、働く側からしてみれば、辞めると次がない状態になり、結果として退職率が減ります。
いままで退職率を減らすのは難しいからとこの助成金の申請をためらっていた会社にもチャンスは出てきますね!
ご参考になれば幸いです。
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『助成金に強い社労士事務所』宮本人事労務パートナーズ
代表 宮本 欣弥