雇用調整助成金と風邪を治す方法
雇用調整助成金はあくまで対症療法。
この助成金を申請しても、企業が体力をつけなければならない時期に余計な時間がとられてしまいます…
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こんにちは!
『助成金に強い社労士事務所』宮本人事労務パートナーズ代表の宮本です。
新型コロナの影響と雇用調整助成金に対する関心がすさまじいです。
私のオフィスの近くにある近江町市場は平日でも、人がごった返していて、自分のペースで歩けなったり、人気店の行列が市場内からはみ出るほどの賑わいだったのですが、今ではノンストレスで回れます…
兼六園周辺を車で走っていても着物姿の方は少ないですし、新幹線も空いているようです。
宿泊業・飲食業などの方にとって大打撃だと思います。
コロナの見通しがつくまで、お店を休業して、雇用調整助成金の申請を検討する方も多いと思うのですが、残念ながら新たな問題が発生しています。
なにかというと、雇用調整助成金について問い合わせをしようと思っても、労働局やハローワークに問い合わせが殺到しすぎて受け付けてもらえないということです。
私も先日、助成金のガイドブックに載っていない事例があったので、電話で確認をしてみました。
すると労働局では、担当者が対応に追われていて後日、電話を折り返しますという対応でした。
ハローワークに電話したときは助成金の窓口の電話を鳴らしても受話器すら取ってもらえないような状況でした。
これでは、雇用調整助成金の申請に時間ばかり取られてしまい、これから来る不況の対策をするための体力づくりができなくなってしまいます。
雇用調整助成金は、日数の限度が決まっておりあくまで、急場をしのぐための助成金です。
風邪を引いて咳がでたときに、医者から咳止めをもらいますが、あれは咳の症状を止めるための薬でウイルスをやっつける薬ではありません。
症状を抑えている間に免疫力を高めて、風邪のウイルスそのものをやっつける必要があります。
(これを対症療法っていいます。)
企業も同じで、雇用調整助成金で急場をしのいでいる間に、これから来るであろう不況に打ち勝つために、体力づくりをする必要がありよね?
・価格競争に負けないための中小企業のブランディング戦略
・採用活動の見直し
・その他の助成金の活用
などなど、苦境を乗り切るためのサービスを多く用意していますので、継続して情報発信させていただきますね。
ご参考になれば幸いです。
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『助成金に強い社労士事務所』宮本人事労務パートナーズ
代表 宮本 欣弥