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子供に廊下を走るのを辞めさせるには/宮本人事労務パートナーズ

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子どもに伝わりやすい伝え方と大人へ伝わりやすい伝え方はどうも共通しているようで…

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こんにちは!「助成金に強い社労士事務所」宮本人事労務パートナーズ代表の宮本欣弥です。


うちには4歳と2歳の子どもがいるんですが、廊下を走ってしまい困っていました。


廊下は走っちゃダメよ!!
…と言っても聞く耳を持たない…


ついには今年の夏に下の階から苦情が…
迷惑をかけてしまって本当に頭が痛い…
そんな日々を過ごしていました。


皆さんにもこんな経験ありませんか??


そんなときに、とある社労士先生から子どもへの正しい伝え方を教えてもらいました。


その方法とは「あるべき姿を伝えること」です


さっきの例で言うと、廊下を走っちゃダメよ!ではなく廊下は静かに歩いてね!

…と伝える方法です。


早速、実践してみると廊下をダッシュしてた子どもがゆっくり歩いてくれるようになった気がします!


実はこの理論は、家庭のルールだけではなくて会社のルールにも活用できるんです。


助成金申請のためにいろんな会社の就業規則(会社のルール)を見せてもらっているんですが、古い就業規則だとこのような記載があります。


次のことをしてはならない。
1 遅刻をすること
2 無断欠勤をすること


…これってあるべき姿を伝えてないから伝わりにくいですよね?

 
 
することをしてはならないという文章だとパッと見て、遅刻していいの?
無断欠勤していいの?…と頭が混乱します。


あるべき姿を伝えるなら…


次のことを遵守しなければならない。
1 遅刻をしてはならない
2 無断欠勤をしてはならない


…と書くことによって、従業員にも伝わりやすい就業規則を作ることができますよね!


規定や社内ルールの作成時には「あるべき姿」を意識して作ってみてはいかがでしょうか?


ご参考になれば幸いです。

 

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代表 宮本 欣弥

2019年11月05日 09:00
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